日本独自の風習、彼岸
日本では、春と秋にそれぞれお彼岸を行っています。
お彼岸は仏教行事ですが、インドや中国などにはお彼岸に当たる行事はなく
実は日本だけで行われている独自の行事なのです。
古くから農作業が盛んだった日本では、仏教が伝来した6世紀ごろよりも昔から
ご先祖様の供養や大自然の恵みに感謝する習慣が息づいていました。
作物を育てるのに欠かせない日の光、つまり太陽を崇める太陽信仰が定着しており、
それらの要素が重なって彼岸という行事が生まれました。
お彼岸の時期はそれぞれ春分と秋分を中日とした7日間になりますが、
昼夜の長さがほぼ同じになることから
1年のうちでもっとも「あの世」と「この世」の距離が近くなるとされています。
またこの時期は太陽が真西に沈むことから、西方にある浄土への道しるべが
できるときとも考えられています。
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