仏壇の歴史について
こんにちは。江頭仏壇店です。突然ですが、みなさんは仏壇とはどのような所にあるイメージでしょうか。
元来では、和室や仏間のある家庭に置かれるイメージが強かった仏壇ですが、最近ではいろんなデザインやサイズの仏壇が登場し、仏壇に対する考え方も今までとは変化してきています。
そこで今回は、仏壇にはどんな意味や役割があるのかを改めてお伝えするとともに、仏壇の種類や材質などについてもご紹介していきます。仏壇の意味を改めて見直すきっかけにしていただければと思います。
日本での仏壇の始まりですが、、飛鳥時代から始まったとされています。厨子という仏像を安置するための箱や戸棚のほか、仏教の世界に出てくる須弥山を模した須弥壇が仏壇とされていました。
また、仏壇を祀っていたのはお寺や一部の上流階級のみだったようです。
ところが、時を経る中で、お寺や上流階級などだけではなく、多くの家庭に仏壇が置かれるようになりました。
これにより、仏壇の意味するところも少しずつ変わってきています。
現代の日本では、仏壇は信仰の中心となる本尊を祀る場所であり「家庭の中の小さなお寺」としてご先祖様を供養する神聖な場所として本来の役割がありますが、
近年ではその意味合いはさらに変化し、ご先祖様と対話し、感謝するための場所と捉えている方がより増えている傾向にあります。
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